きらりと光るもの
きらりと光るもの
Saki(パッケージデザイナー)
ふとした瞬間に、目にした景色に感動したり、懐かしく思ったり、そういった温かな気持ちを1冊にまとめました。となりに並べる写真によってあらたな関係性が生まれ、自分で撮った写真なのに次々に発見があって、つくるのが本当に楽しかったです。
- サイズ:
- M(A5サイズ)
- ページ:
- 48ページ
- 表 紙:
- 麻布
- 題 箋:
- タテ向き
インタビュー
Sakiさんに聞きました
写真集をつくったきっかけは?
私にとって、写真を撮ることは生活の一部になっています。いつの日か、写真を撮るばかりではなく、本というかたちにまとめることにより、写真1枚1枚を、その一瞬一瞬を大切にしたいという思いが芽生え、写真集をつくり始めました。
どんな内容の写真集ですか?
ふとした瞬間に、目にした景色に感動したり、懐かしく思ったり、そういった温かな気持ちを、「きらりと光るもの」というタイトルに込めました。1年の四季の流れを意識してまとめたので、季節感も感じられる1冊になっていると思います。
BONで写真集をつくった理由は?
中身の写真を引き立たせるために、シンプルで洗練された雰囲気の本をつくりたいと考えていました。BONの風合いがぴったりだと思い、BONでつくることにしました。
工夫したことや楽しかったことは?
写真集にまとめるときの面白さの一つとして、となり同士に並ぶ写真の関係性が生まれることだと思っています。全然違う場所で撮った写真同士でも、何らかの偶然のつながりが生まれて、自分で撮った写真にも関わらず、新しい発見が次々に出てくるのは本当に楽しかったです。
手元に届いたときの印象は?
表紙や紙の質感の温かみがとても印象的でした。A5サイズでつくったのですが、ちょうどよく手のひらに収まるので、何度でも手に取りたくなりました。
どんなふうに飾っていますか?
光がよく当たる部屋の壁際に置いています。表紙の柔らかな色や風合いが部屋の明るいトーンによく馴染んでいるなと感じます。写真が大好きなので、カメラといっしょに並べて置くこともあります。
BONの写真集があるくらしとは?
もともとは自分が感じたことや、過去の思い出を大切にしたいという思いから、自分用につくりましたが、親しい友人に見せて感想をもらったりするのも楽しいです。友人の写真を撮るのもすきなので、今後は誰かへの贈りものとしてBONで写真集をつくってみたいと思っています。