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おじいちゃんの封筒[新装版]

おじいちゃんの封筒[新装版]

藤井咲子(会社員)

大工の棟梁だった神前弘さんが、身近にあって不用な古紙などでつくった紙の封筒。神前さんは自らそれを「紙の仕事」と呼び、95歳で亡くなる日まで、朝から晩まで毎日つくり続けました。本書は、孫の藤井咲子さんが発見し、守ってきた膨大なコレクションから104点を撮り下ろして収録する一冊です。2007年に刊行されたラトルズ版の初版に「覚え書き」をあらたに加えた新装版です。

本の情報

書名
おじいちゃんの封筒[新装版]
著者
藤井咲子
作家
神前弘
企画編集
櫛田 理
初版企画
藤井咲子+坂田和實+山口信博
AD
山口信博
デザイン
山口信博、玉井一平
写真
島隆志
翻訳
大江パトリシア、櫛田 理
言語
日本語・英語(対訳)
取次
FRAGILE BOOKS
仕様
A5サイズ、上製本、112ページ
ISBN
978-4-910462-21-9
刊行日
2023年3月1日
発行元
BON BOOK(TOPPANクロレ株式会社)
定価
¥2,500-(税込)

神前 弘(おじいちゃん)

著者プロフィール

藤井咲子

神前 弘(おじいちゃん)
明治35年、石川県能登の中居に生まれる。15歳で上京し、大工見習いに。その後独立し、中野区で兄といっしょに木造建築を手がける棟梁になる。昭和4年に結婚し二男三女を授かる。71歳で棟梁としての仕事を終え、その後はテレビを見て過ごす「テレビの仕事」の日々をおくる。80歳頃から「紙の仕事」をはじめる。