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くらしの宝石

くらしの宝石

クー・ボンチャン(写真家)

韓国を代表する写真家クー・ボンチャン(具本昌)がライフワークとして撮り続けている「使いかけの石鹸」のコレクション。16年ぶりの新装復刊に際して、収録写真と構成を大幅に変更しました。112ページの本文には、52点の写真図像と著者と本書のデザイナーである山口信博による序文を収録。巻末には、写真家クー・ボンチャンの年譜を掲載。

本の情報

書名
くらしの宝石
著者
クー・ボンチャン
企画編集
櫛田 理
AD
山口信博
デザイン
山口信博、玉井一平
言語
日本語・英語(対訳)
取次
FRAGILE BOOKS
仕様
A5サイズ、上製本、112ページ
ISBN
978-4-910462-20-2
刊行日
2023年3月1日
発行元
BON BOOK(TOPPANクロレ株式会社)
定価
¥2,500-(税込)

具本昌(クー・ボンチャン)

著者プロフィール

クー・ボンチャン

韓国を代表する写真家の具本昌(クー・ボンチャン)は「時間の痕跡」を撮っている。静かな瞬間にだけ宿っている目に見えない気配を写し出すように。たとえば、韓国の文化遺産でありながら国内にほとんど残されていない「白磁」をテーマに、大英博物館から日本民藝館まで、各地に散逸している「白磁」をコレクションするように撮影してきた。著書に、『くらしの宝石』(Rutles / 2007)や『White Vessel 白磁』(Yido / 2015)ほか多数。これまで、ソウルのSamsung Rodin Gallery(2001)、マサチューセッツ州のPeabody Essex Museum(2002)、パリのGalerie Camera Obscura(2004)、ソウルのKukje Gallery、何必館・京都現代美術館(2006)、東京都現代美術館 (2006)、釜山のGoeun Museum of Photography(2007)、フィラデルフィア美術館(2010)など、40以上の個展を開催。