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ぼくの始末書
ぼくの始末書
山口信博(グラフィックデザイナー)
デザイナーの山口信博さんは、さまざまな複線人生をやわらかく生きてきました。活版印刷のアマチュアプリンターで、俳人で、折形研究者で、古物蒐集家で、神職でもあるという。本書は、そんな山口さんが長いあいだ続けてきた趣味を統合して、「始末」をつけようという試みの一冊です。巻頭の「不始末の顛末」と巻末の「やわらかな反逆」には、始末を巡る山口さんの思いが綴られています。
本の情報
- 書名
- ぼくの始末書
- 著者
- 山口信博
- 企画編集
- 櫛田 理
- AD
- 山口信博
- デザイン
- 山口信博+堀江久実
- 写真
- 大友洋祐、鈴木静華
- 販売協力
- 無印良品 MUJI BOOKS
- 言語
- 日本語
- 取次
- FRAGILE BOOKS
- 印刷製本
- TOPPANクロレ株式会社
- 仕様
- A5サイズ、上製本、112ページ
- ISBN
- 978-4-910462-27-1
- 刊行日
- 2024年11月1日
- 発行元
- BON BOOK(TOPPANクロレ株式会社)
- 定価
- ¥3,600-(税込)
著者プロフィール
山口信博
グラフィックデザイナー/ 1948年生まれ。
桑沢デザイン研究所中退。コスモPRを経て1979年独立。2001年有限会社山口デザイン事務所、同時に折形デザイン研究所設立。主な仕事に住まいの図書館出版局『住まい学大系』全100冊のブックデザイン、鹿島出版会『SD』のアート・ディレクターなど。著書に『白の消息』(ラトルズ、2006)、『つつみのことわり』(私家版、2013)、句集『かなかなの七七四十九日かな』(私家版、2017)など。2018年「折りのデザイン」で毎日デザイン賞受賞。