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絵本になる前の絵本
絵本になる前の絵本
荒井良二(絵本作家)
絵本作家の荒井良二さんが、自らの記憶をたよりに、会ったことのない人のなつかしい記憶を描き下ろした23枚の原画集。生まれ育った山形で体験した「夜の9 時のツィゴイネルワイゼン」や初めてバレリーナを描き下ろしたという「今日は 夕焼けのお祝い。ただそれだけ。」など、どの1枚からでも1冊の絵本が生まれてきそうな気配が漂っています。巻末には、本人のインタビューを収録。選べる3種類の表紙は初版限定。
本の情報
- 書名
- 絵本になる前の絵本
- 著者
- 荒井良二
- 企画構成
- 櫛田 理
- 編集
- 乙部恵磨
- 制作
- 株式会社EDITHON
- デザイン
- 佐伯亮介
- 表紙生地
- 須藤玲子(テキスタイル監修)
- 造本設計
- 田中義久
- 協力
- 小島麻貴二(マーゴ)
坂本織衣(シーモアグラス)
勝見奈穂 - 販売協力
- 無印良品 MUJIBOOKS
- 印刷製本
- 図書印刷株式会社
- ISBN
- 表紙1/ 978-4-910462-11-0
表紙2/ 978-4-910462-12-7
表紙3/ 978-4-910462-13-4 - 定価
- 3300円(本体3000円+税)
- 刊行日
- 2022年11月1日 初版第1版発行
- 発行元
- 図書印刷株式会社 BONBOOK
著者プロフィール
荒井良二
あらい・りょうじ 絵本作家。1956年山形県生まれ。日本大学藝術学部美術学科を卒業後、絵本を作り始める。1999年に『なぞなぞのたび』でボローニャ国際児童文学図書展特別賞を、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で数々の絵本賞を受賞。美術館でのキューレーションから展覧会、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラスト、「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」の芸術監督など多方面で活動。主な絵本に『はっぴぃさん』、『ねむりひめ』、『きょうはそらにまるいつ き』、『きょうのぼくはどこまでだってはしれるよ』、『こどもたちはまっている』など。日本を代表する絵本作家として知られ、海外でもその活動が注目されている。